2011年3月13日日曜日

さらに追記 - 西日本の私たちができること

このブログがあまりにも無力なのは分かってますが・・

善意がかえって迷惑になってしまう事がある様です。
冷静になり一歩踏み込んで考えて行動する様にしましょう。

東北の被災者に支援物資をと考えている方ちょっと待ってください
(↑リンク先随時更新されてます。)

過去の災害報道でも支援物資がかえって足を引っ張っている
被災者の方々の迷惑になっているという事を見聞きしていましたが
具体的にこんな例もある様です。

支援物資も大きな問題。実は「救援物資は第二の災害」といわれるほど、現地にとっては厄介な存在なのだ。全国から怒涛の如く送られてくる物資の整理 は自治体職員らが人海戦術で行うしかなく、しかも利用価値がない物も大量に含まれている。1993年北海道南西沖地震の被災地・奥尻島では、救援物資 5,000トンの保管のために1000平米の仮設倉庫を3,700万円かけて建築。さらに仕分の結果、衣類を中心とする1200トンが不要と判断され、カ ビや腐敗など衛生面の問題から焼却処分となり、これに560万円の予算が投入された。
「とりあえず何か送ろう」という安易な支援ほど現地にとって迷惑なことはなく、実際に京都府災害ボランティアセンターのように「救援物資は現地の復旧作業の妨げになる場合があるので送らないように」とサイトではっきりと呼びかけている例もあるほどだ。


前の前のエントリーでも「古着は迷惑、送るなら新品の下着」
と書きましたが訂正します「物を送るのはやめて義援金にしましょう」

何かしてあげたい、自分にも出来る事があればとの思いから
支援物資の調達、提供の行動されている方々を批判したいのではありません。
むしろ尊敬の念を抱きます。
ただこういう側面もありますから冷静に考えてから行動しましょうと。

しかしテレビは酷いですね。
絵になるショッキングな映像ばかり垂れ流します。
まず今必要なのは被災地の情報でしょう。
安否確認やライフライン確保の為に必要な情報の提供。
そして被災しなかった地域の人達に何が出来るのかを伝える。

こんな事絶対誰しもが分かってるはずなのにな
巨大な組織は怖いですね。

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